ランドセルを買ったけど重くて背負いたがらない…。
体幹が弱いからランドセルを背負うのは難しそう。
そんなあなたに、ランドセルの代わりになるリュックをご紹介します!
どのメーカーも使いやすさを追求したデザインで、サイズやカラーも豊富ですよ♪
リュックを実際に試着した感想も含めてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
- ことゆくラック ランドセル
- RAKU SACK(ラクサック)
- RAKURI(ラクリ)
- リュッセル
- わんパック
- NuLAND
ランドセル代わりのリュックのメリット・デメリットについては、こちらの記事を参考にしてください。
ことゆくラック ランドセル
ことゆくラックは、デザインがランドセルっぽいけれどナイロンでできた通学用カバンです。
一目見た時、「ランドセルっぽくていい!」が第一印象でした。
ただランドセルと比べると、ピカピカ感はないです。
ですがフォルムや色合いが落ち着いていながらもおしゃれです。
ベーシックサイズと身長130cm以上の子から負担なく使用できるLサイズがあります。
価格と重さは以下の表の通りです。
サイズ | 価格 | 重さ |
ベーシック | 31.900円 | 680g/770g |
Lサイズ | 33.000円 | 740g/890g |
<サイズ>
ベーシックサイズ:高さ34×横26×マチ14cm
Lサイズ:高さ36×横29×マチ15cm
104cmの長女が背負うとこんな感じです。
104cmの長女だと大きいなという印象です。
マチがしっかりある分、大きく見えるのかなとも思います。
フタを開けると中には内フタがあります。
荷物の落下防止や雨などが入るのを防ぐためのようです。
ことゆくラックHP:https://www.cotoyukuraccu.jp/
ことゆくラックの特徴
ことゆくラックの特徴をご紹介します。
3万円となかなかのお値段がするからこそ、保証があるのはうれしいですよね。
ただ、3年と言わず、6年保証にしてほしいのが本音。
でも日本製で、お直しもしてもらえるのはいい◎
水や傷に強いのに、680gと軽いのもいいですね。
胸のバックルは片手でも付け外しができる特殊なものです。
バックルをつける時に指を挟む心配がないです◎
挟むと地味に痛いですよね…
サイズは2種類ありますが、基本的にはベーシックサイズで6年間使用できるようです。
ただ、体が大きな子はLサイズがよいそう。
Lサイズは身長130以上から問題なく使用できます。
普通のランドセルでも、高学年で体が大きな子はランドセルが小さくてカバンを替える子もいます。
ただ貧乏性の私としては、途中で買い替えるのに3万円は高い。
親が背が高いなど、お子さんの体格が大きくなりそうなご家庭では最初からLサイズにするのがいいのかなと思います。
試着した感想
・デザインが可愛い!
カラーがたくさんありますが、かばんのふちの色がアクセントになっていてこれまたいい!
デザインでは、このかばんが私は一番好みです♡
・ベーシックも大きい
他のリュックに比べて、ベーシックサイズでもなかなかの大きさです。
・背中のクッションは硬め
クッションの厚みはそんなになく、硬めでした。
背面がメッシュ生地で蒸れにくそうでした。
・フタが勝手に閉まるのはいい!
マグネットホックを使用しているため、フタを閉じるだけで勝手にホックが閉まります。
開ける時も横にスライドすれば開くので楽ちん♪
・マチがしっかりしてて自立する◎
底板が入っていて形が崩れにくく自立します。
普通のリュックだと自立しないんですよね。
自立するだけで、学校の準備がしやすいのでおすすめしたいポイントの一つです。
RAKU SACK(ラクサック)
お値段も高すぎず、種類やカラーも豊富で収納力抜群の通学用カバンです。
ジュニアとジュニア プラスの2種類と、小サイズと大サイズの2サイズあります。
価格も種類とサイズで違います。
種類 | サイズ | 価格 | 重さ |
ジュニア | 小サイズ | 9.900円 | 830g |
大サイズ | 11.000円 | 880g | |
ジュニアプラス | 小サイズ | 16.500円 | 850g |
大サイズ | 17.600円 | 890g |
RAKU SACKを104cmの長女が背負うとこんな感じ。
すごく大きいという印象は受けなかったです。
RAKU SACK HP:https://www.rakusack.jp/
RAKU SACKの特徴
RAKU SACKの特徴をご紹介します。
ポケットが多くて中のチャックを開けると、がばっと中全体が見れるほど開けることができます。
中に固定ベルトがあるのもポイント!
教科書などを固定できるので、背負っている時に中でガタガタせず、背中に密着して軽く感じますよ。
ただ保証がないのが残念。お値段がお手頃なのでしかたがないのかな。
試着した感想
・背中のクッションが厚みがしっかり
背中のクッションは硬めだけど厚さがシッカリあります。
メッシュ素材でもあるので、通気性も◎
・資料よりぺしゃっとしてる
資料だとしっかりと広がって厚みがしっかりありますが、実物は柔らかい素材だからかぺしゃっとつぶれている印象でした。
なので、自立して立たなくはないですが、しっかり自立するという感じではなかったです。
・固定ベルトいい!
内ポケットがあるメーカーはありますが、RAKU SACKは調節ができる固定ベルトです。
なので。中で教科書がガタガタしないので軽く感じるし、歩きやすいです。
・フタがマグネットバックル◎
マグネットバックルなので、近づけるだけで引っ付きます。
開ける時は横にずらすだけでロックが解除できるのも楽です。
<ジュニアとジュニアプラスの違い>
違いの一つがサイズです。
ジュニアもジュニアプラスも大サイズは一緒なのですが、小サイズはジュニアプラスの方が大きいです。
ジュニア 小サイズ:高さ34×横24×マチ15cm 重さ830g
ジュニア 大サイズ:高さ37×幅26×マチ15cm 重さ880g
ジュニアプラス 小サイズ:高さ36×幅25.5×マチ15cm 重さ850g
ジュニアプラス 大サイズ:高さ37×幅26×マチ15cm 重さ890g
重さはジュニアプラスの方が少し重いですが、容量はジュニアプラスの方が多いです。
また、ジュニアはポリエステル100%に対して、ジュニアプラスはかぶせフタが合皮でできています。
なのでジュニアプラスの方がフタのツヤツヤ感がありますよ。
RAKURI(ラクリ)
RAKURIはビームスの通学用カバンです。
ランドセル感はあまりありませんが、スタイリッシュなデザインで、通学以外でも使用できるリュックです。
価格:16.500円
サイズ: 高さ 33× 横 25× マチ 9〜11cm
重さ:約930g
長女(身長104cm)が背負うとお尻当たりまであります。
最初は少し大きめに感じましたが、ベルトを調整したら体にフィットして大きさは感じなくなりました。
リュックを背負うと前かがみになってしまう長女ですが、RAKURIは腰ベルトがあるからか、前かがみにならずに背負えていました。
RAKURI HP:https://rakuri.jp/
RAKURIの特徴
RAKURIの特徴を紹介します。
RAKURIの一番の特徴が腰ベルトです。
胸ベルトだけでなく腰ベルトもあるため、体にフィットしやすいです。
体にフィットすると軽く感じ、体幹が弱い子などふらつきやすい子には特におすすめです。
タブレットが入るポケットは、マジックテープでとめるベルトが付いています。
フタを開けるとこんな感じ↓
肩ベルトの高さも調節できるのもRAKURIの特徴ですね。
子どもの体はすぐに大きくなりますし、体にフィットさせつつ長く使用するためには、調節できる部分が多いことは大切ですね。
試着した感想
・背面のクッションはしっかり厚みがある
厚みがあるけれど固すぎないクッションです◎
・腰ベルトもあるから体にフィットする◎
この腰ベルトは、体がふにゃふにゃ長女にはとても合っていました。
体幹が弱い子には特に腰ベルトがあるカバンだとフィットしやすく、背負った時も軽く感じると思います。
・フタは左右のチャックを開けないといけないから少し手間…
ワンアクションでフタが開けられないのはRAKURIのデメリットですね。
ですが、チャックは軽いので簡単に開けられはしますよ。
・内フタはないからチャック閉めないと荷物出そう
外フタが開けずらい分、内フタはなくて問題ないとは思います。
ですが、外フタをしっかり閉めないとカバンの中の荷物が飛び出る可能性は高いですね。
防水のために内フタが付いているカバンもありますが、RAKURIは横部分がチャックでしっかりしまるので、防水の意味では内フタは必要ないと思いました。
・底がしっかりしてる◎
柔らかい素材ですが、底の部分は硬い素材です◎
他のカバンではない、そこに底鋲(そこびょう)という金具がついています。
カバンの底ってすり減って穴が開くなんてこともありますよね。
ですが、底鋲が付いているとすり減ってカバンが痛むのを防ぐことができます。
なので、その分長く使用することもできますね♪
またRAKURIが自立する分、カバンの底に低鋲が付いているのは大切なポイントかなと思います。
リュッセル
ランドセルに似ているけれど使い勝手が良さそうで気になっている通学用カバン。
リュッセルは試着できていないので、今後試着したいと思っています。
サイズ:高さ36×横25×マチ15cm
重さ:925~1040g
価格:41.800~59.400円
FLY(フライ)、NINE(ナイン)、MORE(モアー)の3種類があります。
フライは最軽量モデル。
ナインはタブレット収納ポケットなどの多機能モデル。
モアーは自由に取り外しできたり洗濯可能なパーツを取り付けられます。
リュッセルHP:https://rikomon.com/fly
リュッセルの特徴
マチが広がるなど、荷物の量に応じてマチの広がりを変えられるのはとてもいいですよね。
そして収納力もバツグン。
ただ胸のストラップは別売りなので注意。
カラー展開は今時な少しくすんだカラーで、親心をぐっとつかんできます。
荷物止めテープも荷物が動かなくなるのでポイント◎
重いし硬いからランドセル以外がいいけど、リュックとまでは…という場合におすすめですね。
店舗も兵庫県のため、まずは資料請求するのがよさそうです。
資料請求はこちらからできます。
わんパック
モンベルの大人気カバン。
富山県立山町と共同開発されたことでも有名です。
サイズ:高さ35×横25×マチ16.5cm
重さ:930g
価格:14.850円
モンベルHP:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1133384
とにかく大人気で予約が殺到しています。
モンベルの店員さんに聞いたところ、特にレッドが人気だとのこと。
2023年2月現在では、モンベルの公式サイトではレッドのみ完売していました。
ブルーとブラウンはまだ入荷待ちとなっています。
わんパックを購入予定の方はなるべく早く予約することをおすすめします。
わんパックの特徴
2本のチャックをテープを引っ張るだけで開けることができます。
なので、低学年の子でもとても開けやすいですよ。
フレキシブルショルダーベルトとは、肩幅や体形に合わせてベルトが動くため、体にフィットしやすいです。
カラーはレッド、ブラウン、ブルーの3色。どれも落ち着いた色みで、男女問わず使えます◎
上記でもお伝えしましたが、レッドがとにかく人気です。
ジッパーのもちてが布テープをねじった形状になっています。
一見ミスかな?と思ってしまうかもしれません。
ですが、ねじってあることでもちやすく、開けやすいんです。
このちょっとした工夫が素晴らしいですよね。
NuLAND
新時代のランドセルとして人気のNuLAND(ニューランド)。
軽くておしゃれなのに、機能性もバツグンのカバンです。
サイズ:Mサイズ高さ35×横27×マチ15cm
重さ:920g(フラップなしは約700g)
価格:通常モデル39,600円
NuLAND HP:https://nuland.jp/
NuLANDも大人気の通学用カバンです。
外フタもテカリがあって、見た目もランドセルに近いです。
毎年、様々な地域で展示販売会が開催されています。
気になる方はぜひ、展示販売会に行ってみてくださいね。
NuLANDの特徴
NuLANDの1番の特徴が、カバーであるフラップを取り外すことができることです。
フラップがあると普通のランドセルですが、フラップを外すとカッコイイリュックのデザインですよ。
マグネット式の留め具なので、開け閉めが簡単なのもポイントが高いです。
ブックバンドだけでなく、タブレット専用のポケットがあるのも嬉しいですね。
色みはリュッセルよりもパキっとしたカラーです。ですが、ギラギラ感はなく上品さがあります。
3万以上するカバンですが、無料保証期間が1年なのは少し残念ですね。
有料ですが修理はしてもらえて、修理中は無償で代替のNuLANDを借りることができるようです。
おわりに
今回ランドセル代わりとなるカバンを調べて、どれも企業の機能性へのこだわりが詰まっているなと感じました。
リュックはランドセルよりも軽く、体にフィットするのが魅力ですね。
ただお手頃価格のものから数万円するものまであるため、買い替えするかやお子さんの体格と筋力などで十分検討することは大切です。
入学準備はなかなか大変ですが、お子さんに合う素敵なカバンに出会えるようじっくり考えましょう。私も長女に合うカバン選び頑張ります!
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