【療育】モニタリングとは?なにをする?

お役立ち情報
モニタリングとはなに?

こんにちは!助産師しずです。

長女が知的障害のある自閉症スペクトラム障害であり、日々発達ゆっくり育児に奮闘しています。
助産師でありながらも発達障害についてわからず、勉強を始め、公認心理師試験に合格しました。(現在登録中)

発達がゆっくりなお子さんのママパパ、これから療育を利用する方、
モニタリングって何?という方はぜひ参考にしてください。
モニタリングとは

児童発達支援・放課後等デイサービスなど(いわゆる療育)での個別支援計画の評価のことです。
評価とともに計画の見直しがなされます。

モニタリング時期

支援計画作成・修正後6ヶ月に1回以上モニタリングはされなければなりません。
つまり6か月で2回3回してもOKということです。
評価時期と方法は施設の方針等もあるので確認しておくといいと思います。

モニタリングの方法

モニタリングは基本的に保護者と施設スタッフと面談にて行います。
ただコロナの影響でオンライン等での面談も可能となりました。
施設やその時の状況にもよりますが1時間程度行うことが多いと思います。

モニタリングの内容
目標は達成できたか
未達成であればなぜ達成できなかったのか
支援内容はどうであったか
どうしていくと良いか
保護者の思い・希望の確認
目標の修正・新たな目標

などを話し合います。

モニタリングから学べること

モニタリングは療育の先生とゆっくりお話しできる大切な機会です。
療育での子どもの様子や先生方の思い・どういったことをしてくださっているかなど詳しく聞くことができます。

子どもの状況を理解し、どうしていくとよいかなどを気づいたり知ることができます。
そこから家でのかかわり方などについても学ぶこともできますよ。

おわりに

モニタリングは忙しい日々の中でゆっくりと子どもについて考えることができ、療育の先生の意見も聞け、とても大切な時間だと私は感じています。
実際に私自身はモニタリングによってできること・できないことなどが明確に知ることができ、家でどうしたらよいかなどを学ぶことができています。
また長女のことをこんなにも考えてくれる人がいると感じられ、とても心強いです。

発達障害についてもまとめています。
よかったら参考にしてください。

発達障害とは何か【発達が心配な方へ】
発達障害とはなにか、簡単に説明します。ただ発達がゆっくりなのが発達障害ではないです。発達障害には大きく3つあります。自閉症、ADHD、学習障害。それぞれがどういったものなのかを理解しましょう。

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