【発達障害と診断されるまで】のんびり日記②~1歳半健診~

のんびり日記

 

長女が発達障害と診断されるまでを振り返ります🔔

今回は発達が遅いと感じ始めた1歳半健診のお話です。

前回の日記はこちら↓

【発達障害と診断されるまで】のんびり日記①~プロローグ~
発達障害のある長女の生まれた頃からを振り返った記録。

のんびり日記②

発達がゆっくりだと思い始めたのは1歳6か月のころです。

数は少なかったですが単語を話すことはできました。

伝え歩きはするけれど、手を放してひとり歩きをしない。
1歳6か月になった当初は体も大きい方で、性格ものんびりだし大丈夫だろうと、
根拠のない自信でそこまで心配していませんでした。

 

ですが一つだけどうしても気になることがありました。
それが「名前を呼んでも反応がない」でした。

「まだ名前を理解できていないのかな?」と思っていましたが、
今思えば普通の発達の1歳半の子なら、自分の名前はわかってるはずなんですよね。

 

1歳7か月になる頃、1歳半健診がありました。
この時もまだ歩いていませんでした。

事前に記入していく問診票で
名前を呼んでも反応がないことは記入していきました。

体重・身長測定は問題なし。
発達面では歩いていないこと以外はとくに引っかかることもなかったです。

ですが、いざ同じ月齢の子を見ると長女の発達の遅さを痛感しました。
みんな歩いてて、親子で単語でも会話をしている子もいる…

焦る私…

「気になることはあるけれど、どうしたら良いんだろう?」
「保健師さんに相談したらいいのかな?聞いていいのかな?」
と頭の中でぐるぐるしている間に保健師さんとの個別相談になりました。

一通りの確認が終わり、
歩いていないことに対して、私が助産師であることからか
保健師さんは「私より知っていらっしゃいますよね。大丈夫そうですね。」という話で終了でした。

「え?それだけ?気にしなくて良いってこと?」
「あんまり聞いちゃいけないのかな…」と思い、何も言えませんでした。。

 

「名前を呼んでも反応がない」ことに対しては
「言ってることはお子さんは理解していますか?」と聞かれ
「たぶん…」と答えました。
理解できることと、できないことがあるから
「理解できてません」とはっきりとは返答できず…

 

保健師さんに
「聴力検査を受けましょう。紹介状を後でお渡しします」 と言われました。
「他に気になることありますか?」とは聞かれたと思いますが
もう私の中でこの保健師さんへは話す気が起きず、

「大丈夫です」

とだけ伝え個別相談は終わりました。

 

集団での健診で次の人もいるし、ゆっくり私の話を聞くという感じではなく
「名前を呼んでも反応がない」場合はまず聴力検査をすすめる
ことにきっとなっているんだろうな…という対応で、モヤモヤ…

 

聴力検査の紹介状を貰い帰宅しました。

 

「助産師だから大丈夫」
ずっとこの言葉にモヤモヤしています。
助産師だけど子育ては初めてだし、何もわからないのに…

確かに医療職ではない方より発達のことなどは知っています。
けれど知識と経験って違うんですよね。

「看護師だから、助産師だから大丈夫」という先入観は私もありました。

しかし違うんだということを身をもって痛感しました。

 

to be continued🔔

 

前の投稿はこちら↓

【発達障害と診断されるまで】のんびり日記①~プロローグ~
発達障害のある長女の生まれた頃からを振り返った記録。

 

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