ランドセルが重くて背負いたがらなくて困っていませんか?
実はランドセルの代わりになるリュックは多く発売されています。
ランドセル以外の通学用カバンを選ぶ理由やメリット・デメリットをご紹介します。
この記事を読むことで、ランドセル以外の選択肢があることや、よりお子さんに合った通学用カバンを選ぶことができるようになりますよ。
これからランドセルを購入予定の方も、ぜひ参考にしてください。
ランドセル代わりのリュックって何?
ランドセルの代わりになるリュックがさまざまなメーカーから発売されています。
ランドセルというと革ですが、ランドセル代わりのリュックの素材はさまざま。
ナイロンやポリエステル製のものが多く、人工皮革や牛皮を使ってるものもあります。
デザインも、普通のリュックのものから、ランドセルに似たものまでさまざまなんです。
ランドセルよりも軽く・体にフィットする特徴があります。
現在では、ランドセルの代わりにリュックが市町村から配られる地域もあるんですよ。
「リュック」は、ランドセルの代わりとして少しずつ広まっています。
リュックは学校で使える?
結論から言うと、学校でも使えます。
法律や教育委員会の規定などでランドセルしか使えないという決まりはありません。
ただ、一部の小学校によってはカバンが指定されていることがあります。
なので、一度通う予定の小学校に確認するのをおすすめします。
ランドセル代わりのリュックの特徴は?
ランドセル代わりのリュックはさまざまなメーカーから販売されていますが、全体的な特徴をご紹介します。
ランドセルも企業努力によって軽量化されてきましたが、リュックほどではなく、1200g程度が一般的です。
リュックは1kg以下の重さのものが多く、柔らかい素材で子どもも負担なく背負えますよ。
また、5~8万のものが多いランドセルに比べて、リュックの方が安価なものが多いです。
これは、どのメーカーも「体の成長に応じて買い替える」というコンセプトがあるからのようです。
体の成長に合わせてカバンを替えるのは、理にかなっていますし、よく考えれば当たり前のことですよね。
【ランドセル代わりのリュック】メリット・デメリット
ランドセルではなくリュックを使用することのメリット・デメリットをご紹介していきます。
リュックのメリット
リュックをランドセルの代わりに使用する際のメリットをご説明します。
体にフィットしやすく、安定感があるからこそ、筋力や体幹が弱い子、体が小さい子などにとって楽で使いやすいです。
そして体に合わせて調整できるだけでなく、安価だからこそ、体の成長に合わせて買い替えることができます。
また、ランドセルだと登下校だけにしか使えませんが、リュックであれば習い事やおでかけの際にも使いやすいですよ。
リュックのデメリット
次にデメリットをご説明します。
といっても、メーカーによっては当てはまらないものもありますので、それを念頭に参考にしてください。
メーカー的には成長に合わせて買い替えるという考えがあるため、耐久性や保証はさほど重要視されていないのかもしれませんね。
ですが数万円するリュックのものでは6年保証のものもあります。
そのため、お値段が高いものには長期保証があるようです。
ランドセルを入学祝いに買ってもらうという場合もありますよね。
そうするとリュックを使いづらい。
ですが、子どものことを思ったら、低学年のうちはリュックを使用し、記念撮影の時や高学年になって体が大きくなってからランドセルを使うという手があります◎
いじめは心配ですよね。
ですが実は、市町村によっては通学用カバンが配られる所もあるんです。
なので、通う学校の雰囲気や周りの市町村でランドセル以外の通学用カバンが使用されているなどによっても変わってくるかと思います。
私が「リュック」を選ぶ理由
就学というとランドセルを思い浮かべるかと思いますが、ランドセルだと「重い」「背負いたがらない」という問題もあることをご存じですか?
実は、入学時の子どもの体は小さいのにランドセルが大きかったり、重かったりするんです。
私自身も、背が低く体が小さかったのですが、重くて大きいランドセルを毎日背負って登下校するのが大変でした。
ですが、小学校といえば「ランドセル」。
ランドセル以外で登校するという概念がありませんでした。
そのため、大変でもそのままランドセルを背負い、前かがみで肩を痛めながら通っていたんです。
それから、結婚・妊娠・子育てを経て、長女のランドセルを考える時期になりました。
しかし、長女は発達障害があり、「体幹が弱い」「ふらふら歩く」「不器用でボタンもできない」。
普通のリュックでさえ背負おうとしないんです。
そんな長女に普通のランドセルは難しい…。
そんな時知ったのが、ランドセルの代わりになる「リュック」です。
「ナイロン製ランドセル」や「ランリュック」、「簡易型ランドセル」などいろいろな呼び方がされています。
「リュック」であれば、ランドセルよりも軽く、柔らかい。
そして肩ひもの調整ができたり、胸ベルトがあったりと体にフィットしやすいです。
そのため、リュックの方が長女にとって少しでも楽に背負うことができるのではないかと考えました。
ですが、リュックでもランドセルでも自分よがりになっていてはいけません。
使うのはあくまで子ども。
なので、ランドセルも試着してみつつ通学用カバンを決めていこうと思います。
まとめ
- ランドセル代わりのリュックは素材やデザイン・サイズがさまざま
- ランドセルに似たリュックもある
- リュックはランドセルよりも軽くて柔らかい
- 調整ができ、体にフィットしやすい
- ランドセルよりも安価
- リュックは小学校で使用できるが、指定がないか確認するのがおすすめ
- 筋力・体幹が弱い子でも背負いやすい、成長に合わせて調節・買い替えしやすい、通学以外でも使えるというメリットがある
- 耐久性に劣ったり、保証がない場合があったりなどのデメリットがある
- 入学時の子どもの体は小さいのにランドセルは大きく・重い
調べるほど、ランドセルもリュックもたくさんの種類があって迷いますね。
ランドセル代わりになるリュックの紹介はこちらの記事を参考にしてください。
子どもにとってベストな通学カバンがみつかるよう、焦らず頑張りましょ〜!
コメント